「すべての働くを幸せに」に、
込めた3つの想い
弱者の味方でありたい。
私自身、就職活動にうまく馴染めず失敗した経験があります。若く、甘い覚悟で臨んだ社会人生活は、自分にとって想像以上に厳しいものであり、自分なりに多くの苦難を、周囲の手を借りながらなんとか乗り越えてきました。
そして、その過程で気づいたのは、「社会には自分と同じようにもがき苦しむ人がたくさん存在している」ことでした。
若さであったり、思想であったり、境遇であったりと背景はさまざまですが、自分と同じ様に生活や理想とのギャップに苦しむ人々を、この会社を通して手助けすることが、半ばこの会社が生まれた理由であり、使命でもあると感じています。
私たち自身が、
幸せに働ける環境を作る
社員が幸せに働ける組織を目指すには、組織としての発達段階をいくつか経なければいけません。まず前提となるのは、従業員が安心・安全に働ける環境が作られることです。
豊かな生活を送るために十分な報酬が得られること、不当に自らの尊厳を傷つけられないこと、能力や実績は公平・公正に評価され、組織を想う意見は必ず尊重されること。
このような環境で仕事をすることにより、チームは強くなり、個人は主体性・誇り・責任感を身に着けていきます。
これからの時代のサービスは、そういった環境の中で、個性がぶつかり、高めあっていく中で生まれていくものだと信じています。
すべての個人が、
幸せに働ける社会を作る
私達がこれまで、成熟した豊かな社会で安全に生活できてこれたのは、今日の日本社会を作ってきた方々による功績のおかげです。
しかしながらその豊かな社会は、その多くが労働集約型を中心とした旧来のビジネスモデルによって作られ、そして、そうしたビジネスモデルは、個を犠牲にして成り立つという側面も持ちます。
現代はインターネットが発達し、個人が世界に向けて容易に情報を発信できるようになりました。
小さな声に賛同者が集まり、社会を動かす大きなエネルギーになる。そんな面白さを持った、圧倒的な個の時代が始まっています。
一方で、”旧来の価値観や雇用システム”と”新たな時代の価値観・思想・個性”がぶつかり、多くのひずみが発生しています。私達は、そうした時代の橋渡しとして、この会社、人材というサービスを通じて、新たな社会の発展、価値観の転換に寄与する役目があると考えています。
組織に属していても、個別の活動であっても、すべての個人が幸せに働ける社会をつくる。
それこそが、いち早く成熟した社会にいる私達が目指すべき、次の時代の姿です。